公開日:
Salesforceと電子契約の連携で営業DXを実現する業務イメージ|サインタイムを活用した営業の1日

営業担当者の仕事は、商談だけではありません。契約書の作成、社内承認、送付、締結後の管理など、多くの時間が契約関連業務に使われています。
しかし、電子契約とCRMを連携させることで、これらの業務は大きく効率化できます。
ここでは、電子契約サービスのSignTimeと、CRMであるSalesforceを連携した場合の「営業の1日」を紹介します。
営業の働き方がどのように変わるのか、具体的な流れで見ていきます。
9:00 商談の進捗をAIが自動で整理
営業担当の田中さんが朝、Salesforceを開くと、AIが今日の重要な案件をまとめて表示します。
「A社の商談が最終段階です。契約書を作成すれば、本日中に締結できる可能性があります。」
これまでは案件を一つずつ確認していましたが、AIが優先度の高い商談を整理してくれるため、営業はすぐに次のアクションに進むことができます。
契約作業の準備もすでに整っており、営業は契約書作成のために別のシステムを開く必要もありません。
10:30 契約作成はワンクリック
A社の商談ページの「契約」ウィジェットから、契約テンプレートを選択する画面が表示されます。
例えば以下のような内容に適したテンプレートを選択します。
- 契約タイプ:NDA+基本契約
- 署名者:A社購買部長
- 社内承認:必要(契約額500万円)
これらの情報はSalesforceに登録されている顧客情報や商談情報をもとにテンプレートに自動入力され、自動で生成します。
これまで営業担当者が行っていた以下の作業は不要になります。
・契約書テンプレート探し
・会社名や住所の入力
・金額や契約期間の入力
営業は契約書を「作る」のではなく、必要な「テンプレートを選ぶだけ」になります。
11:00 社内承認はAIが最適なルートに自動振り分け
契約書が作成されると、契約金額や契約条件をもとに、選択されたテンプレートの承認ルートで決定します。
今回の契約では以下の承認ルートになります。
- 営業部長
- 法務
営業部長が休暇のため、本部長に承認者を変更することも可能です。
営業担当が承認者を探したり、メールを送ったりする必要はありません。
承認の進捗もSalesforce上で確認できます。
13:00 契約書を自動送付
社内承認が完了すると、SignTimeが契約書を取引先へ自動送付します。
Salesforce上では次の情報をリアルタイムで確認できます。
- 契約送付状況
- 契約書の開封状況
- 署名状況
営業は「契約書届いていますか?」とメールや電話で確認する必要がなくなります。
15:00 署名状況をAIが通知
午後、Salesforceから通知が届きます。
「A社が契約書を閲覧しました。本日署名される可能性が高いです。」
AIが契約書の閲覧状況や過去の署名傾向から、フォローのタイミングを教えてくれます。
営業は最も成約率が高いタイミングで連絡をすることができます。
16:30 契約締結と同時にデータ自動更新
A社が電子署名を行うと、契約締結と同時に次の処理が自動で行われます。
- 契約書が自動保存
- Salesforceの商談ステータス更新
- 契約管理台帳へ自動登録
営業担当は契約締結後の登録作業やファイル保存を行う必要はありません。
契約締結後の作業時間も大幅に削減されます。
17:00 次のビジネス機会をAIが提案
契約が締結されると、SalesforceのAIが次のアクションを提案します。
「この契約は1年更新です。更新90日前に営業機会を作成します。」
さらに、過去のデータをもとにAIが分析します。
- 同様の顧客は追加サービス導入率45%
- アップセル候補としてフォローを推奨
契約締結で営業活動が終わるのではなく、次のビジネス機会の準備まで自動で始まります。
従来の営業と営業DX後の違い|電子契約とSalesforce連携で何が変わるのか
| 業務 | 従来の営業 | サインタイム+Salesforce連携 |
| 契約書作成 | WordやPDFで手作成 | オブジェクト内のウィジェットから生成 |
| 社内承認 | メール・口頭・個別依頼 | テンプレート内承認フロー |
| 契約送付 | メールで送付 | 自動送付 |
| 署名状況確認 | メール・電話 | Salesforceで確認 |
| 契約書保存 | フォルダ保存 | 自動保存 |
| 契約管理台帳 | Excel入力 | 自動登録 |
| 更新管理 | 手動管理 | 更新前に自動通知 |
| 次回提案 | 営業の記憶頼り | AIが営業機会作成 |
※AIなどのツール活用も含めた営業業務全体のイメージを紹介しております。
電子契約とCRM連携が営業の働き方を変える
これまで営業担当者は、商談以外にも以下の通り多くの事務作業を行っていました。
- 契約書作成
- 社内承認依頼
- 契約書送付
- 署名状況確認
- 契約書保存
- 契約管理台帳入力
サインタイムとSalesforceを連携することで、これらの作業の多くを自動化できます。
その結果、営業担当者は事務作業ではなく、提案・商談・顧客対応といった本来の営業活動に集中できるようになります。
まとめ|営業DXは契約業務の自動化から始まる
営業DXというとAIやデータ分析をイメージされることが多いですが、実際には契約書作成や承認、契約送付、署名、契約管理といった日々の契約業務を自動化することからDXが進むケースが多くあります。
電子契約とCRMを連携させることで、これまで営業担当者が個別に行っていた契約書作成や承認依頼、送付、締結後の管理までを一つの流れとして管理できるようになります。契約の進捗状況や署名状況もCRM上で確認できるため、営業活動と契約業務が分断されることもなくなります。
サインタイムとSalesforceを連携した場合、商談オブジェクトから契約書を作成し、承認、送付、電子署名、契約書の自動保存、契約管理、更新管理、次回提案のタイミング管理までを一連の流れとして管理することができます。
その結果、営業担当者は契約事務作業に時間を取られることが減り、提案や顧客対応といった本来の営業活動に集中できるようになります。
また、サービスごとの違いについては、電子契約とSalesforce連携の比較記事もぜひ参考にしてください。
【2026年最新】Salesforce×電子契約サービス比較|サインタイム・クラウドサイン・GMO・DocuSignの違いとは?
Salesforce連携 電子契約のご相談はこちら
Salesforceと電子契約を連携させることで、契約業務は大きく効率化できます。
個別相談では、Salesforce電子契約の基本から、貴社に最適な契約管理の構築方法までをわかりやすくご案内します。
- Salesforce電子契約の基本と失敗しない選び方
- コスト・連携・運用の観点から見た最適なサービス比較
- 商談・顧客情報と連携した契約業務の具体的な運用イメージ
貴社のSalesforce活用状況や課題に合わせた個別対応も可能です。電子契約の導入や見直しをご検討中の方も、ぜひお気軽にご相談ください。
※Salesforce、Sales Cloud、およびその他は Salesforce, Inc. の商標であり、許可のもとで使用しています。