導入事例

電子契約サービスを自社ブランドで展開。サインタイムを基盤にしたOEMパートナーによる事業化

BerryMobile Co., Ltd.

ご協力

代表 伊藤 様
山本様
八木様

BerryMobileは、電子契約サービス「サインタイム」を基盤に、OEMパートナーとして自社ブランドの電子契約サービス「a2sign(エーツーサイン)」を展開しています。
自社で電子契約システムを一から開発するのではなく、開発や運用にかかるコスト・人員を抑えながら、自社サービスとしてスピーディに市場へ提供できることを評価し、サインタイムを採用しました。
電子契約・電子署名のニーズが高まる中で、システムを自社開発する場合は、開発費やエンジニアの確保に加え、法対応やセキュリティ、継続的な保守・改善までを自社で担う必要があります。BerryMobileは、サインタイムを基盤として活用することで、自社での開発や専任人員を必要とせず、電子契約サービスの提供を実現。サービス立ち上げまでの時間や初期投資を抑えつつ、運用面でも負荷の少ない体制を構築しています。
本記事では、BerryMobileがサインタイムのパートナーとして「a2sign(エーツーサイン)」を展開するに至った背景や、立ち上げ・運用の両面で得られている効果、そして継続利用の中で感じているメリットについて紹介します。電子契約サービスを自社ブランドで展開したい企業や、サインタイムのパートナーを検討している企業にとって、導入や事業化のイメージを具体化できる事例です。

業種
サービス業
企業規模
課題
ペーパーレス、業務効率化

・タイ市場では契約業務のDXがまだ十分に進んでおらず、電子契約サービスのニーズが高まっていた
・自社で電子契約サービスを開発する場合、開発費・人員・法対応・セキュリティ対応などの負担が大きく、迅速な事業化が難しかった
・電子契約を初めて利用する企業にも受け入れられる、使いやすさと信頼性を両立したサービス提供が求められていた

・サインタイムをOEM基盤として活用することで、自社開発・専任人員不要で迅速にa2signを事業化
・法的信頼性の高い基盤と、安定稼働・継続的な改善により、サービスの品質と信頼性を確保
・契約手続きの時間短縮、書類添付など業務負荷を軽減

a2sign(エーツーサイン)の位置づけと背景

BerryMobileにおけるa2signの事業上の役割を教えてください

当初は携帯サービスを中心とした既存事業を補完する位置づけでしたが、現在では電子契約・電子署名サービス単体でのご契約も増えてきており、主要サービスの一つになりつつあります。
特に2025年に入ってからは、電子契約サービス単体でご契約いただくお客様が増加しており、将来的な成長事業としての位置づけも明確になってきました。
タイ市場では契約業務のDXがまだ十分に進んでいない企業も多く、a2signはそうしたニーズに応える重要なサービスだと考えています。

a2signを提供することになった背景について教えてください

BerryMobileでは、BtoC、及びBtoB向けに携帯電話サービスを提供する中で、申込みや契約手続きにおける課題を長年目の当たりにしてきました。紙ベースの契約では、印刷・郵送・保管といった手間がかかるだけでなく、手続きに時間がかかり、お客様とのやり取りが滞るケースも少なくありませんでした。
こうした課題は自社だけでなく、多くの顧客企業でも共通しており、単に自社の業務改善にとどまらず、これまで通信サービスで培ってきた顧客基盤やサポート体制を活かし、契約業務の効率化を支援する電子契約サービスとしてa2signを提供することを検討。社内外で感じていた課題をサービスとして解決する形で、事業化に踏み切りました。

サインタイムを活用したa2sign立ち上げのメリット

自社開発ではなく、サインタイムをOEM基盤として選んだ理由を教えてください

コスト面とリソース面の両方を踏まえた上で、最も効率的に電子契約サービスを事業化できる選択肢だったからです。
電子契約システムを自社開発する場合、開発費や人件費に加え、法対応やセキュリティ対応、継続的な運用・改善までを自社で担う必要があります。
一方で、サインタイムをOEMパートナーとして活用することで、こうした基盤や体制を自社で新たに構築することなく、信頼性の高い電子契約サービスを自社ブランドとして提供できると判断しました。
開発チームの工数を最小限に抑えながら、安全性や法的要件を満たしたサービスを早期に提供できる点が、大きな決め手となっています。

サインタイムの活用で、立ち上げスピードはどのように変わりましたか?

自社側で新たに開発を行う必要はなく、検討からサービス提供開始までを非常にスムーズに進めることができました。
自社開発を前提とした場合と比べると、立ち上げまでの時間はもちろん、大きなコスト削減にもつながっています。結果として、事業開始のスピードを大幅に高めることができました。

自社開発と比べて、コストや人員面でのメリットはどのように感じていますか?

専任のエンジニアや運用担当者を置く必要がなく、開発・保守・法対応といった部分をサインタイム側に任せられる点は大きなメリットです。

人員面・コスト面の負担を抑えながら、安定した電子契約サービスを提供できており、
自社でシステムを抱え込まなくて済んでいる点は、事業として非常に効率的だと感じています。

a2sign提供後の市場反響と事業手応え

a2sign提供開始後、市場からの反響はいかがですか?

お客様からは、「a2signがないと仕事にならない」といった声も寄せられるようになり、業務において欠かせない存在として受け止められていることを感じています。
当初は既存サービスを補完する位置づけでしたが、a2signそのものを目的として検討・導入いただくケースも見られるようになりました。サービスとしての手応えを感じると同時に、事業としての可能性も明確になってきています。

また、社内からも、従来の紙ベースのやり取りと比べて業務効率が向上したという声が上がっています。書類作成ややり取りにかかる時間が短縮され、特に書類添付機能については、以前別紙で対応していたパスポート情報などを電子契約上でお客様に直接添付してもらえるようになり、日々の運用がスムーズになりました。

a2signの特徴と強み

a2signの特徴を教えてください

a2signの特徴は主に以下の3点です。

  • 誰でも迷わず使えるシンプルな操作性
    サインタイムと同じUIを採用しており、サインタイムの「直感的な使いやすさ」をそのまま活かしています。初めて電子契約を利用する方でも直感的に操作でき、使い方に関するお問い合わせはほとんどありません。
  • 少人数向けのライトプランを用意
    3名以下の小規模な企業様でも導入しやすい料金・プラン設計です。
  • 1か月間の無料トライアルを提供
    本契約の前に1か月間のトライアル期間を設けており、実際の使用感を確かめた上で本契約に進めます。

他の電子契約サービスと比較した際のa2signの強みは何ですか?

  • 日系企業向けの手厚いサポート体制
    利用者の多くが日本人であることから、日本語によるきめ細かなサポートを提供でき、タイ市場で特に評価されています。
  • 法的な信頼性の高い基盤
    基盤となっているサインタイムは日本の総務省に認定されており、法的な担保がある点も安心して導入できる理由です。

サインタイムを基盤としたa2signの価値

a2signの価値やエンドユーザーからの評価はどこにありますか?

携帯電話だけで署名が完結できる点です。PCを使わなくても契約手続きを進められるため、利用シーンが広がります。また、署名フローが分かりやすく、操作に迷いにくい点も価値につながっています。エンドユーザーからは「使いやすい」という声が多く寄せられ、初めて電子契約を利用する方でもスムーズに使用できることが評価されています。

サインタイムを基盤として利用することで、どのようなメリットを感じていますか?

日常業務で継続的に利用するサービスとして、安定して稼働している点は大きなメリットだと感じています。サービスのメンテナンスやアップデートによって業務が止まるようなことはほとんどなく、安心して利用できる基盤であることは重要だと考えています。
また、運用を続ける中でサインタイム側と毎月定例会を実施しており、機能要望やアップデートに関する情報を継続的に共有できる点も価値だと感じています。OEMパートナーとして、機能改善の要望を直接伝えられる関係性があることは大きなメリットです。
実際に、タイでは正式な署名を青色の文字で記載する商習慣があることから、「入力フィールドの文字色を青色に変更できるようにしたい」という要望をサインタイム側へ共有しました。その結果、この要望が機能として実装され、現地の商習慣により適した形で電子契約を利用できるようになっています。
こうしたやり取りを通じて、単に基盤を利用するだけでなく、各市場のニーズを反映しながらサービスを一緒に改善していける点は、OEMパートナーとしての価値につながっていると感じています。

タイ市場でのa2signの活用シーン

タイ市場で特に有効だと感じる契約シーンはどこですか?

タイ市場では、国内外に複数の拠点を持つ企業や、日本本社・海外拠点での承認が必要なケースが多く見られます。
そのため、書類を物理的に回覧したり、署名のためだけに特定の場所へ送付したりすることが、契約業務のボトルネックになりがちでした。
a2signは、場所を問わず契約手続きを進められるため、海外拠点や遠方の関係者との契約・承認が必要な場面で特に有効だと感じています。
拠点間の距離や移動を前提とせずに契約を完結できる点は、タイ市場の業務フローにおいて大きなメリットになっています。

価格と販売戦略

a2signの価格設計について教えてください

中小企業様でも導入のハードルが低くなるよう、できるだけ導入しやすい価格帯を意識して設計しています。

a2signの販売チャネルについて教えてください

自社サービスの既存顧客と新規顧客の両方に対して並行して営業活動をおこなっております。自社の他の商材(携帯電話)の営業時の併せ提案や、フリーペーパー広告への掲載やテレアポなど、複数のチャネルを活用しています。

導入企業と利用シーン

a2signを導入している企業の業種や規模を教えてください

a2signを導入いただいている企業は、日系の中小企業が中心で、特に製造業のお客様が多い傾向があります。
利用シーンとしては、取引先との契約業務に加え、社内承認フローなど、日常的な業務プロセスの中で幅広く活用されています。
また、契約件数が多く、スピードや正確性が求められる業界特性を踏まえ、最近では、不動産業界に向けた提案にも注力しています。
タイ市場では、業務効率化やDXへの関心が高まっており、契約業務の電子化に取り組む企業が増えています。a2signは、そうしたニーズに応える形で、さまざまな業種・規模の企業に導入が進んでいます。

導入後の効果とサポート

a2sign導入後、業務効率や契約スピード、運用負荷などにどのような変化があったと評価されていますか?

a2signを導入いただいたお客様からは、契約業務全体の負担が軽減されたという声をいただいています。これまで必要だった印刷や郵送といった作業が不要になり、契約手続きにかかる手間や時間を削減できた点が評価されています。
特に、契約書の作成・送付・保管といった業務を担う総務部門では、紙書類の管理が不要になったことで、運用負荷や保管スペースの削減につながっています。
契約業務の進め方そのものを見直すきっかけとなり、日常業務の中で電子契約の利便性を実感していただけていると感じています。

導入後のサポートや運用フォローはどのように行っていますか?

導入後は、安心してご利用いただけるよう、段階的なサポートを行っています。
まず初回は、サービス全体のご紹介とデモを実施し、基本的な使い方をご説明します。
その後、フォローアップの機会を設け、実際の運用の中で生じた疑問点や不明点について確認します。操作面で不安がある場合は、ビデオ通話を通じて個別にサポートしています。
一通りのご案内が完了した後は、お問い合わせベースでの対応となりますが、必要に応じて柔軟にフォローを行い、スムーズな運用を継続できる体制を整えています。

導入後の運用上の工夫について教えてください

a2signを提供するにあたり、導入後もお客様が迷わず利用できるよう、運用面での工夫を行っています。
マニュアルについては、a2signの実際の画面を用いた資料を用意し、お客様からの要望に応じて提供するなど、導入後の運用がスムーズに進むようサポートしています。
また、サインタイム側で実施されるアップデートについては、内容を把握した上で必要な情報を整理し、個別にお客様へ案内しています。

今後の展望

a2signの今後の展開や強化ポイントを教えてください

これまでは日系法人を中心にa2signを展開してきましたが、今後はタイ企業や外資系企業にも対象を広げていきたいと考えています。
市場や顧客層を拡大しながら、引き続き電子契約を安心して利用できるサービスとして認知を高めていくことを目指しています。

自社開発不要で電子契約を事業化。サインタイム パートナープログラム

サインタイムでは現在、電子契約サービスを自社ブランドで展開したいパートナー企業様を募集しています。
自社でのシステム開発や専任エンジニアの確保は不要。サインタイムをOEM基盤として活用することで、法対応やセキュリティ、継続的な機能改善まで含めた信頼性の高い電子契約サービスを、短期間・低コストで事業化できます。
「既存事業に電子契約を組み合わせたい」「自社サービスとして提供したい」とお考えの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

サインタイムパートナープログラム|自社ビジネスの価値と収益を強化

会社名 BerryMobile Co., Ltd.
業種 サービス業
会社概要 タイ・バンコクを拠点に事業を展開するBerryMobile Co., Ltd.(ベリーモバイル)は、モバイル通信サービスを中心に、日系企業や在タイ日本人向けの各種ソリューションを提供してきました。2008年の設立以来、携帯電話・SIMサービスをはじめとした通信領域を軸に事業を拡大し、現在では法人向けの通信ソリューションや業務効率化を支援するデジタルサービスにも注力しています。同社は、日本人スタッフとタイ人スタッフが連携する日タイ混成の体制を強みとし、現地の商習慣や業務フローを理解したきめ細かなサポートを提供してきました。近年では、顧客企業における業務のデジタル化やペーパーレス化のニーズが高まる中で、通信サービスにとどまらず、業務プロセス全体の効率化を支援する取り組みを進めています。その一環として展開しているのが、自社ブランドの電子契約サービス「a2sign(エーツーサイン)」です。BerryMobileは、これまで培ってきた法人顧客との関係性や現地での運用ノウハウを活かしながら、契約・承認業務のデジタル化を支援。通信事業で培った「安定した運用」と「手厚いサポート」を強みに、企業のバックオフィス業務の改善に取り組んでいます。
従業員数
URL https://berrymobile.biz/ja/

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