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【外部ライターが比較】サインタイムの使用感と他社電子契約サービス

【外部ライターが比較】サインタイムの使用感と他社電子契約サービス

テレワークの普及で電子契約サービスを利用するシーンが多くなりました。
しかし、「電子契約サービスを使いたいけれど、どのサービスを選べばいいのかよくわからない」という方も多いかもしれません。

そこで本記事では、現役エンジニアとしても活躍されているライターの中村さんに、実際に複数の電子契約サービスを使った感想を伺いました。

  • 「これから電子契約サービスを使おうと思っているけれどどんなサービスがあるのだろう?」
  • 「できるだけ費用をおさえてすぐに電子契約サービスを使いたい!」

と感じている方に詳しく解説します。
最後までお読みいただき、電子契約サービスを選ぶ際の参考にしてみてください。

執筆者:フリーのエンジニアとしても活躍されているライター中村さん

サインタイムの特長や費用について

こんにちは、エンジニア兼ライターをしている中村です。今回はサインタイムを使ってみての感想や使い方などを書きたいと思います。

サインタイムは、シリコンバレー出身のエンジニアと日本のサービス企画チームで開発された日本発の電子契約サービスです。電子契約サービスを利用することで、今まで契約書にしていたサインや押印といった手続きをすべて電子で完結することができます。

サインタイムには、次のような特長があります。

・直感的に操作できすぐに契約書を作ることができる
・電子で手書きの署名ができる
・契約の進捗状況がわかる

これらの特長があるため、十分に紙の契約書から卒業できると言えますね!

そして、気になるSignTimeの利用料は次の通りです。

エントリー月額980円(税込 1,078円)
ビジネス月額8,600円 (税込 9,460円)
プロ月額27,800円〜 (税込 30,580円〜)
※2023年12月より価格改正が行われました。詳しくはプランページからご確認ください。

後ほど他社サービスとの比較もしますが、この価格はかなりお得です。通常の「契約書を作って紙で印刷してそれを郵送して相手からの返送を待つ」という流れがかなり簡略化されます。この煩雑さが解消されて、月980円から利用できるのはありがたいと思いました!

私は契約書などの事務手続きが苦手なのですが、私と同じような方は電子契約サービスを使えば、自分の事業に専念できる時間が増えますね!

サインタイムを実際に使ってみた感想

サインタイムを実際に使って電子署名をしてみました!電子署名ってなんだかとっつきにくい感じがしたんですが、やってみるとすごく簡単です。

端的に言うと、次の3つの手順で完了します。

  • 1. 署名対象のファイルをアップロードする
  • 2. 署名欄を設置する
  • 3. 相手に書類を送信する

特に専門的な知識がなくても5分もあれば終わります。それではサインタイムの具体的な操作手順について紹介したいと思います。

1.電子署名を依頼する側の作業

まずはダッシュボードの「新しい書類の送信」より、書類を作成します。

ダッシュボードはシンプルなのでとてもわかりやすいです。
署名したいファイルをアップロードし、署名の対象者の「名前」と「メールアドレス」を入力します。

次に、「件名」と「メッセージ」を入力します。
有効期限やパスコードも設定できますが、これは必須ではありません。
入力したら「次へ」で進みます。

ライター3

実際に署名項目を設定しましょう。
まずは、署名欄の作成をします。
赤枠内のアイコンをドラッグ&ドロップすることで契約書内に項目が作成されます。

ライター4

さらに任意のテキストを入力できる項目もあります。

ライター5

こちらには日付欄を挿入できます。

ライター6

チェックボックスも付けることができます。

ライター7


必要であればイニシャル入力欄も利用できます。

ライター8

最後に、署名者からの添付ファイルも受け取ることができます。

ライター9

すべての設定が終われば、「署名を依頼する」で相手にメールが送信されます。

ライター10

ステータスが「署名待ち」となりましたね。

ライター11

以上が署名を依頼する側の操作です。操作マニュアルを読まなくても直感的に操作ができました!
開発したエンジニアがとてもユーザビリティを意識されていることがわかります。

2.電子署名を依頼された側の作業

電子署名を依頼された側は、サインタイムから以下のようなメールが届きます。

ライター12

リンクを開いてみると署名対象の契約書が出てきます。実際に署名してみます。

ライター13

こちらに手書きのようにサインすることができます!マウス操作だとやりにくいので、タッチペンなどがあれば便利です。手書きではなく通常のテキスト入力も可能です。

ライター14

日付欄より日付も選択できます。

ライター15

テキストも入力できました。

ライター16

続いてイニシャル入力、チェックボックス、ファイルの添付も問題なく操作できました!

ライター17
ライター18
ライター19

すべての入力が完了すれば「同意」を押して、契約書の作成は完了です。

ライター20

そして、ステータスが完了となりました。

ライター21

サインタイムと他社電子契約サービスの比較

SignTimeと以下の他社電子契約サービスとの比較もしてみました。
・国内大手A社
・国内大手B社
ここでは、3つの観点から各サービスを比較します。

1.電子契約でアップロードできるファイルの種類の比較

A社とB社はPDFファイルのアップロードのみ対応しています。サインタイムは、Word、Excel、PowerPoint、jpegなどのファイルを自動でPDFファイルに変換してくれるので、自分でPDFに変換する必要はありません。
この観点では、手間のかからないサインタイムはユーザビリティが高いと言えますね!契約書はだいたいワードかExcelが多いので、PDFに変換する手間が省けるのはおすすめできるポイントです。
細かいところにも手が届く、そんなサービスだと思いました!

2.利用料金の比較

各社の最低利用料は以下です。

  • A社:月額10,000円(税抜)
  • B社:月額8,800円(税抜)
  • サインタイム:月額980円(税抜)

※2023年12月より価格改正が行われました。詳しくはプランページからご確認ください。

A社とB社については月額利用料に加えて、送信1件につき費用がかかります。SignTimeは50通の送信までは無料なので、小さく始めたい方は特にお得に利用できますね!
多くのユーザーが利用する場合には、A社やB社が適している場合もありますが、個人事業主やスタートアップの企業、中小企業であればSignTimeをコスパ良く利用できると感じます。

大手のサービスの10分の1程度の価格で十分なサービスを利用できる点が、初めて電子契約サービスを使う人にとって良心的です。さらに初めて利用する場合は無料トライアル期間もあるので、まずは操作して体験してみるといいかもしれません。サインタイムでは登録後、無料オンラインでのレクチャーの招待もありました。大手ではできないサポートがうれしいですね!

3.電子契約締結時の操作性の比較

操作性については、A社とサインタイムは同じくらい快適でした。なぜなら、マニュアルが無くても初めから終わりまでスムーズに操作することができたためです。

例えば、ダッシュボード画面がシンプルで見やすいことです。どのメニューがどんな意味を持つのかすぐにわかりました。ダッシュボード画面がシンプルだと、どのメニューを確認すればいいのか非常にわかりやすいなと感じます。
さらに、「どこをクリックすれば作業が開始できるのか?」が一目でわかるところがユーザ目線でよく設計されていると思いました!「次はどこを操作すればいいのだろう?」と迷うことがなくなり、スムーズに操作できますね。

B社はダッシュボード画面が若干複雑な印象でしたので、個人的にはシンプルなサインタイムやA社が好きです。B社については設定項目が多く、使いこなすには時間がかかりそうだなという印象でした。(より細かい設定をしたい方には向いていると思います)

まとめ

サインタイムを使ってみた感想は、「操作がとても簡単そしてリーズナブルに利用できる」ことです。
直感的に操作できることは、サービスを選ぶうえで重要視すべきポイントでしょう。

紙・印鑑、郵送、すべてさようなら!サインタイムは、従来の紙のプロセスを電子上で実現できる電子契約サービスです。
使い方がとても簡単で様々な業界のお客様よりご利用いただいております!
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