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サインタイム 2024年12月ニュースレター:日本における電子署名の普及:デジタル変革のハイブリッドな現状

こんにちは!
サインタイムチームより、定期ニュースレターの最新号をお届けします。

まず、年末年始休業のお知らせです。
誠に勝手ながら、下記日程で休業をいただきますのでお知らせいたします。
2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)休業期間中にいただきましたお問い合わせは、1月6日(月)以降に順次対応させていただきます。※サインタイムの電子契約サービスは、休業期間中もご利用いただけます。
ご不便をお掛けしますが、ご了承いただければ幸いです。

さて、本日のニュースレターです。

市場で競争している2社が互いを言及するのは珍しいことですが、サインタイムでは、すべての紙の業務をデジタル化するという企業ミッションのもと、デジタル変革の理解と普及を促進することを目指しています。

今年8月、弁護士ドットコム株式会社の子会社であるクラウドサインの依頼により、プロフェッショナル・テック総研が興味深い市場調査を発表しました。この調査では、日本市場が紙と電子のハイブリッド状態にあり、電子署名や類似の製品を導入している企業でも紙ベースのプロセスが残っていることが明らかになりました。クラウドサインは、日本における電子署名分野のパイオニアであり、当社は彼らの革新に対して常に敬意を抱いています。この調査結果は、日本全体のデジタル変革の現状をよく反映していると考えています。

調査によると、クラウドサインの顧客のうち、85%が過去1年以内に外部のビジネス文書に物理的な印鑑(ハンコ)を使用したと回答しています。内部文書でも、ハンコの使用率は70%に達しています。

さらに、興味深いデータもいくつかあります:

  • ハンコが最も必要とされる文書の種類は「契約書」でした。
  • 紙の使用を続ける主な理由として「取引先の業務慣行や好み」が65%で最も多く挙げられました。
  • 70%の回答者が、内部文書に対するハンコの廃止を望んでいます。

この調査は、日本企業のデジタル変革、特に「電子署名」というデジタル化の最終段階に関する現実を示しています。調査の詳細やさらなる洞察については、ぜひご覧ください。

https://www.signtime.com/jp/blog/e-signature-adoption-in-japan-the-hybrid-nature-of-digital-transformation/

ここで良いニュースです!

サインタイムでも、顧客の一部では、特に他社間の文書や契約において、DXのハイブリッドなアプローチが見られます。サインタイムは常に、使いやすさを追求し、バックオフィスの業務負担を軽減することに注力しています。それには、契約以外の文書でも署名や記録された承認が必要なケースがあることを認識することも含まれます。また、「電子署名」を「電子契約」と翻訳することが、この業界の初期成長を妨げた可能性があると考えています。契約は署名の同意とは異なり、慎重な準備と対応が必要だからです。

電子署名導入のハードルを下げるために

サインタイムでは、最も迅速で使いやすいサービスを提供することに焦点を当てています。当社の内部データによれば、SMSを通じて送信されたサインタイムの契約書は、平均28分で署名されます。また、すべての文書に外部コスト(タイムスタンプや長期署名)を必要とせず、適切な場面で送信者が選択できるプラットフォームを構築しています。

さらに、日本のバックオフィス向けに最適なハンコ体験を提供することにも時間と労力を注いでいます。縦書き・横書きの印刷、キーボードでのスペース入力、さらには独自のハンコをアップロードできる機能など、さまざまな要望に対応しています。

参照:サインタイムの印鑑/署名フィールドの署名方法

市場の一部、特に不動産、飲食・ホスピタリティ、テクノロジー、教育、組み込みSaaS製品の分野では、電子署名の導入がさらに進んでいます。これらの業界は競争が激しく、若くて柔軟な企業が多いため、大企業に比べて導入が迅速です。

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アプリケーションのアップデート(2024年12月

◆社内承認機能の強化

以下の通り「社内承認」機能を強化し、より柔軟なワークフロー対応が可能となりました。

  • テンプレートでの社内承認機能対応

従来は「新しい書類の送信」機能でのみご利用いただけた社内承認機能が、テンプレートからもご利用可能となりました。

  • 複数承認者の設定が可能

承認者を従来の1名に加え、複数名で設定することが可能となりました。

本機能の拡充により、社内ワークフローにおいてのさらなる利便性向上をお届けできることを期待しております。

◆一括操作

 ユーザーの利便性向上と業務効率化を目的として、「一括操作」機能をリリースいたしました。

これにより、タイムスタンプの一括検証(電子帳簿保存法対応)、完了した書類の一括ダウンロード、タグの一括追加、一括アーカイブなど

必要な書類をチェックし、一括で操作を行うことができます。

さらに、サインタイムでは現在、電子帳簿保存法に関連したJIIMA認証の取得にも取り組んでいます。JIIMA認証の取得は、非常に重要な要素です。

最後にサインタイムでは、貴社のDX推進を全力でサポートいたします。ご相談はお気軽にどうぞ。ミーティングのご予約やメールでのお問い合わせも心よりお待ちしております。

https://app.spirinc.com/t/QWnlnIiRv-irWPqwYW34v/as/LEZvsXsv_7hy-TlF7tC_h/confirm

それでは、今回のニュースレターは以上となります。DXや電子署名、電子契約に関するご質問があれば、ぜひご連絡ください。

よろしくお願い申し上げます。

ジム
共同創業者兼CEO

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